気泡を活用した流動化処理工法を提案するエースサンド

工法の解説

現地で発生土を流動化する「エースサンド」工法

現地で発生土を流動化する

建設工事に不可欠な埋め戻し工は、従来は砂・山砂・発生土・砕石などを人力・重機(バックホー・クレーン・コンベアー)等で搬入し機械転圧していました。

構造物を完成させてからの工程では、機械の使用も制限され、非常に多くの時間と労力を必要とし、また他の工種と並行作業ができなかったり、上下作業が生じることによる安全上の問題があるなど、工程が遅れる事がしばしばありました。

エースサンド工法は、こうしたニーズに応え極めて能率的に、山砂・発生土等に水と気泡を加える事によって砂等を流動化させます。さらにセメント等の固化材を混合してポンプで大量に圧送し任意の強度に固結させることで、大幅に工期の短縮を図り、かつ作業人員の削減を可能にした画期的な工法です。





よりシンプルに、発生土を再生利用します。

よりシンプルに、発生土を

エースサンド工法は、埋戻しが困難な箇所へ山砂等の埋戻し材をポンプで圧送する画期的な工法として、昭和61年よりいち早く多くの建築・土木工事で採用され施工実績を積んでまいりました。

この間、環境保全の気運の高まりの中、砕石粉・石炭灰・各種スラグ等の産業副産物や、種々の再生材の活用、そして現場発生土の再生利用にも積極的に取り組み、極めてシンプルでありながら、大量生産が可能で工期の短縮を実現する優れた工法として、高い評価を頂いております。

平成9年12月に当時の建設省から「流動化処理土利用技術マニュアル」が出版され、利用目的による要求品質、品質管理項目などが決められたことで、多くの土木工事に採用されるようになりました。

エースサンド工法は必ずや皆様のご期待にお応えできるものと思いますので、埋戻し材・充填材・盛土材等に幅広くご利用下さい。



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